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試験の科目及び内容
(1)Turbo-CE
 Turbo-CE(Turbo-CE:Turbolinux Certified Engineer)は、ターボリナックスが実施しているLinuxエンジニアのための資格制度および支援プログラム。急拡大を続ける国内Linuxビジネス市場へのエンジニアの早期拡充を目的とするもので、対象はシステムエンジニア・システム管理者・セールスエンジニア等Linuxの導入・サーバーの構築に従事している技術者。
 また、認定水準は、Turbolinuxの導入・設定・サーバ構築ができ、ターボリナックスからの技術情報・サポート情報を理解しターボリナックスのサポート部門とのコミュニケーションがとれる技術者。

試験名 Turbo-CE認定試験
試験番号 TLO-001:Turbolinux Server 6.1     TLO-003:Turbolinux 7 Server
TLO-002:Turbolinux Server 6.5     TLO-004:Turbolinux 8 Server
出題範囲 Turbolinux 7 Server以前:認定教育コースT-100J、 T-200、J T-300Jより出題
Turbolinux 8 Server以降:試験番号 TLO-004

出題内容 項目
認定コースT-100J
「基本問題」
Linuxとは/オープンソースとは/Linuxとビジネス
認定コースT-200J
「Linux自体に関する知識」
Linuxのインストール/Linuxで利用てきるハードウェア/カーネルモジュールの基本/Bash上てのコマンドの利用/RPMコマンド/Linuxのブートに関する知識/ランレベルに関する知識/LILOに関する知識/ネットワークに関する知識/Xに関する設定/カーネル再構築に関する基本的な知識//etc以下のファイルに関する知識
認定コースT-310J
「Linux上のアプリケーションに関する知識(1)」
TCP/IPの知識/サービスに関する基礎知識/Inetdとtcp_wrapperに関する知識/セキュリティーの基礎知識/FTPに関する知識/BINDに関する知識/Mailに関する知識
認定コースT-320J
「Linux上のアプリケーションに関する知識(2)」
DHCPに関する知識/Sambaに関する知識/Apacheの知識/NFSに関する知識/lpdに関する知識
試験番号:TLO-004 「Linuxの背景とライセンス」 Linuxとは/オープンソースとは/Linuxとビジネス
「Turbolinuxに関する基礎知識(インストーラ/TurboTools)」 インストーラに関する知識/GRUBに関する知識/TurboToolsに関する知識
「システム管理に関する基礎知識」 RPMコマンド/ファイル操作コマンド/ユーザー/グループに関するコマンド/パーミッションに関するコマンド/ファイルシステム管理コマンド/バックアップに関するコマンド/ジョブのスケジューリングコマンド/ログ管理コマンド/システム管理コマンド
「Turbolinux上で動くアプリケーンョンの基礎知識(インターネット)」 TCP/IPの知識/サービスに関する基礎知識/xinetdとTcp_Wrapperに関する知識/セキュリティの基礎知識/FTPに関する知識/BINDに関する知識/Mailに関する知識
「Turbolinux上で動くアプリケーンョンの基礎知識(イントラネット)」 DHCPに関する知識/Sambaに関する知識/Apacheに関する知識/NFSに関する知識/CUPSに関する知識
「セキュリティと運用管理」 Linuxのブートに関する知識/ランレベルに関する知識/システムログに関する知識/システムの運用に関する知識/セキュリティに関する基礎知識
※認定教育コースは、全国のTurbolinuxオフィシャルエデュケーションセンターで実施

 なお、新バージョンヘの対応として、Turbo-CE Essential試験も設けられている。
試験名 Turbo-CE Essential試験
試験番号 TLO-005
試験内容 「Turbolinux 7 Server以前の試験試験番号TLO-001〜003)でTurbo-CEを取得し、新バージョンでの資格更新者」と「CompTIA Linux+資格保持者」を対象とする、Turbo-CE試験のサマリー版試験
出題範囲 TLO-004試験中の「Turbolinuxの特長」と「各種サーバー」についての知識技術を問う問題



Turbolinux技術者認定制度
(Turbo-CE,Turbo-CE Pro)
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