■種別 DTP 実技試験 実務経験 年齢制限 あり 不要 なし 実施団体　(社)日本印刷技術協会(JAGAT) 認定者　　 (社)日本印刷技術協会(JAGAT) ●試験概要 ●出題分野 ●認定基準 ●試験の特徴/メリット ●一覧 ●過去のデータ ●問い合わせ先 　プランナー､デザイナー､エディター､印刷営業マン､プリンティングディレクター､製版担当者､印刷担当者など､立場は異なっても目指しているものは｢よい印刷物を作る｣ことである。JAGATはこの一点に集中して､製版印刷の基礎知識とDTPの知識とコンピュータの知識を体系立てて､DTPエキスパートカリキュラムをまとめた｡そして､このカリキュラムをクリアすることが､これからの印刷メディア産業に携わる人材の共通の教育基準と考えている｡認証･登録制度は､その質的保証のために教育を経たことの証を付与するためのもの。 ■DTPエキスパートとは 　DTPが達人芸を要求する現状は過渡的な状況で､本当に必要なエキスパートとは､印刷物をつくる役割分野でのエキスパートである｡デザイナーはあくまでデザイナー､エディターはあくまでエディター､プリンティングディレクターはあくまでプリンティングディレクターで、それらの人がDTPの知識を広く、正しく理解したうえでお互いにうまくパートナーとなることが目的とされている｡JAGATでは認証試験合格者の中から今後の活動調査アンケートに基づき､講師､コンサルティング等を求める企業からの照会に応じてDTPエキスパート登録者リストを作成し､広く公開する｡DTPエキスパート登録制度は､エキスパートがさまざまな場面で活躍するステージを提供するための制度である。