近年、各種業務のコンピュータ化が進んでいる。そのような流れを進める、もしくは効率的に利用できる能力が必要とされている。この試験では、各種業務のコンピュータ化を自ら推進することのできる能力、および有効にそれに関与することのできる能力の取得が目標としている。 |
○各級の技能程度 |
SE |
プログラミング技術だけでなく、システムを設計する技術を有し、また、その際必要となる周辺的、環境的知識を持った、SE(システムエンジニア)となることができる。 |
1級 |
コンピュータのハードウェア、ソフトウェアの知識およびシステムの適用業務の知識を持ち、実務的プログラミングができる。 |
2級 |
コンピュータのハードウェア、ソフトウェアの基礎知識を持ち、基本的プログラミングができる。 |
3級 |
コンピュータのハードウェア、ソフトウェアの初歩的知識を持ち、簡単なプログラミングができる。 |
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OA化された事務業務を、コンピュータを駆使して能率的にかつ正確に遂行する能力を目標としている。 |
○各級の技能程度 |
1級 |
ビジネスコンピュータの代表的な汎用ソフトを総合的に運用する技術を持つことによって、パソコンの環境を設定して、どんな事務処理も完全に遂行することができる。 |
2級 |
ビジネスコンピュータの汎用ソフトウェアを複数運用する技術を有し、ソフト運用技術を実務に運用でき、かつパソコンの動作環境も整えることができる。 |
3級 |
ビジネスコンピュータの汎用ソフトウェアを運用する技術と操作上の基礎知識ビジネスコンピュータに関する初歩的知識を有し、ソフト運用技術を高めることができる。 |
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ピジネスコンピュータのエキスパートとして指導的立場で仕事のできるインストラクタの養成を目指した資格である。そのため、コンピュータ、日本語ワープロの高度な知識・テクニックのみでなく、広く他のOA機器についての知識を備え、しかもインストラクタとしてふさわしい資質を備えているかが審査の対象となる。 |
ITインストラクタ資格(ビジネスコンピュータ)認定基準 |
申請者を対象に、ビジネスコンピュータ技能資格1級および他の所定技能資格3級以上を取得すると、認定委員会に対しOAインストラクタ資格の認定を申請することが可能となる。 |
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