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(3)文書処理関連資格
 現代社会ではOA化が進み、事務業務において文書作成の技術は必須のものとなっている。そのような技術を評価する資格と、それら高度な技術を教える資格が必要となっている。

@日本語ワープロ技能資格

 日本語ワープロの技能と文書処理に関する知識をどの程度、理解しているか、また定められた時間内に手書き原稿をもとにしたビジネス文書を作成できるかを審査する。
○各級の技能程度
1級 ワープロの機能と文書作成・技巧に関する高度な知識を持ち、390字/5分以上の入力ができ、短時間で多様なビジネス文書の作成ができる技能程度。
2級 ワープロの機能と文書作成・技巧に関する全般的な知識と応用力を持ち、290字/5分以上の入力ができ、短時間で多様なビジネス文書の作成ができる技能程度。
3級 ワープロの機能と文書作成・技巧に関する基本的な知識を持ち、190字/5分以上の入力ができ、短時間で多様なビジネス文書の作成ができる技能程度。
4級 ワープロの機能と文書作成・技巧に関する初歩的な知識を持ち、140字/5分以上の入力ができ、短時間で基礎的な文書の作成ができる技能程度。

AITインストラクタ資格(日本語ワープロ)

 日本語ワープロのエキスパートとして指導的立場で仕事のできるインストラクタの養成を目指した資格である。そのため、日本語ワープロの高度な知識・テクニックのみでなく、広くほかのOA機器についての知識を備え、しかもインストラクタとしてふさわしい資質を備えているかが審査の対象となる。
ITインストラクタ資格(日本語ワープロ)認定基準
 申請者を対象に、日本語ワープロ技能資格1級および他の所定技能資格3級以上を取得すると、認定委員会に対しインストラクタ資格の認定を申請することが可能となる。



全国ビジネス学校連盟
認定試験(各9種)
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