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試験の科目及び内容
(1)建築CAD検定試験
 ○認定基準
■准1級合格者
 課題として与えられた建築図面を、自らの建築知識とCADの経験を駆使したうえ、構造物の特性を理解した適切な判断によりトレースを行いこれを完成させる。CAD実技試験は、一定時間内に下記の例に示す建築図面(RC造等)を完成させる能力を有することとする。
<例> @ 配置図・1階平面図・外構
A 2階平面図
B 基準階平面図
C 断面図            などである。

■2級合格者
 自らの持つ建築知識をもとに、CADシステムを使って建築図面を作成する実力を備えていること。
 CAD実技試験は、下記の例に示されるような設計条件をもとに、一定時間内に建築一般図を完成させる能力を有することとする。
<例> @ 課題として提出された建築ラフ画面をもとに平面図を完成させる。
A 平面図と断面図から展開図を完成させる。
B 平面図、屋根伏図をもとに立面図を完成させる。 などである。

■3級合格者
 与えられた建築図面をCADシステムを使って正しくトレースする実力を備えていること。
 CAD実技試験は、建築図面の要素を取り出して作成した参考図を基に、完成図を一定時間内に作成するCAD技能の習熟度を問う。
<例> @階段平面図 A通り芯・寸法・通り芯記号 B柱・壁・間仕切壁 C壁と窓
 CAD実技試験は、前記の要素毎についてオフィス、マンション、会館、住宅などの図面が1回の試験で混在したものを完成させる。





建築CAD検定試験
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