プログラミングやシステムの分析設計を行う際の手法の一つに、「オブジェクト指向」があり、これは対象(オブジェクト)そのものに重点を置き、対象の振る舞いや操作が対象の属性として備わるという考え方である。最近ではこのオブジェクト指向が注目されており、UML(Unified Modeling Language・統一モデリング言語)の技術を対象とした認定試験が実施されている。UMLは、1997年秋にOMG (Object Management Group)により、オブジェクト指向モデルの表記法のグローバルスタンダードとして制定されたものである。
認定レベルとして、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4レベルを予定し、現在公開しているのは、ブロンズレベル・シルバーレベル・ゴールドレベル(デザインパターン分野)で、いずれもWebブラウザ上で受験することができ、その場で合否判定を受けられる。
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