「XMLマスター」とは官公庁系システム・ニーズやB2BシステムなどのXML市場拡大に備えた、XMLの標準的知識レベルを認定するベンダー・ニュートラルなXML技術者制度。
XMLは通常のコンピューター言語とは違い、データ構造の設計・定義等の要素が含まれ、技術者の技量によって、その成果物の品質に影響がでる可能性があることから、業界各社より高まった「ベンダーニュートラルなXML技術者制度」のニーズに応え、「XMLマスター」の発足・運営が開始された。「XMLマスターベーシック」は標準的なXMLの技術力を測る指針とじて、幅広く利用するため次のコンセプトを遵守し、運営されている。
XMLマスターには、XMLに関連する業務を行うエンジニアに必要なXML関連知識を認定する「XMLマスターベーシック」と、「XMLマスターベーシック」の上位に位置付けられ、XMLデータを利用したシステム構築を行うエンジニアを対象とした「XMLマスタープロフェッショナル」の2種類の認定がある。
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