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各級の水準
 認定は「データ&ネットワークコース」と「WEBデザイン&開発コース」の2種類。各認定は技術者の詳細な業務レベルに応じて「★1star)」から「★★★★★(2star)」に分かれて実施されているが、現在日本では、各認定コースとも「★」と「★★」試験のみ実施。
(1)データ&ネットワークコース
@NNT(NACSE Network Technician)
レベル・水準 ★ ネットワークの基礎およひ、ユーザ環境維持
期待される技術 ネットワークを構成する機器・電源・ケーブル・アプリケーションを使用して最適な物理ネットワークの構築を提案し、以下の役割を果たす。
消費電力の概念を理解し、最小消費電力に基づくネットワーク構成の提案ができる。
LANアーキテクチャーの理解と、セキュリティの知識によりネットワークを適切に運用しトラブルに対処できる。
対象者スキル
ケーブル敷設/配線についての知識を有している事(ケーブルプラットフォーム、ジャック差込口、ジャック、ケーブルの種類とその帯域幅等)。
検査結果でみつかった小さな不具合に対処できる事(配線、ケーブル結線、基本的なセキュリティなど)。
データ通信の専門用語を理解し、ネットワークの知識と結びついている事。
基本的な,肖費電力条件と敷設知識に関する、ケーブルプラットフォームの基礎を理解している事。

ANANSCNACSE Associate Network Specialist)
レベル・水準 ★★ 小規模ネットワークの補佐、簡単なトラブル対処
期待される技術 規模なネットワークシステムを構築・運用する業務を補佐し、以下の役割を果たす。
基本的なネットワークプロトコルを理解し、仕様書の作成とネットワークの導入を補佐する。
ネットワーク機器を用いて、小規模なネットワークを構築する。
構築されているネットワークを理解し、トラブルに対処する。
基本ネットワークOS、システムOSを使用してネットワークシステムの日常管理を行う。
対象者スキル
ネットワーク管理者としての技術がある事(CNE,MCSE,UNIX)。
ネットワーク構成要素の知識がある事(インストール、検査、設定、トラブル対応)。
ネットワーク機器とゲートウェイの知識がある事(ブリッジ、ハブ、ルーター、MAU)。
基本的なプロトコルの知識がある事(TCP/IP、IPX、AppleTalk)
トラフィック管理の基礎知識がある事。
OSIモデルに従ったインターネット、イントラネットの基礎知識がある事。
論理ネットワークと物理ネットワークを理解している事。
3層と4層プロトコルを理解している事。
ネットワークデバイス、ブリッジ、スイッチ、ゲートウェイの知識を有する事。



NACSE認定試験
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