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試験の科目及び内容
1.筆記試験

(1)常識科目:日常使う機器を操作するための基本的な知識を判定   
@出題内容
 文書処理に関するハードウェア、ソフトウェア、データ通信の一般的な知識、ビジネス文書に関する一般的な知識を問う問題とする。


A級別の差
1級 高度な文書処理が行える技能やビジネスの知識のほか、効率的な文書処理を他の人に指示できたり、文書処理に必要なコンピュータの環境設定やトラプル処理などが行えたりするなどの幅広い知識を問う。2級の知識を含む。
2級 非定型的な文書処理が行える技能やビジネスの知識のほか、文書処理に必要なコンピュータ管理や操作が独力で行えるなどの一般的な知識を問う。3級の知識を含む。
3級 定型的な文書処理が行える技能やビジネス知識のほか、上司・経験者などに指示された文書処理や文書処理に必要なコンピュータ操作が行えるなどの基礎的な知識を問う。

B出題範囲
ビジネス知識 I.ビジネス文書の種類と特徴
 社内文書の種類と特徴・書式、社外文書の種類と特徴・書式、表やグラフの種類と特徴、文書、表、グラフなどの取り扱い
II.ビジネス文書の表記・表現
 ビジネス文書で使われる慣用表現・用語・成句、自他呼称、敬語法、数字の表記、箇条書き・句読点・接続詞等の知識と使い分け
V.知的財産権
 ビジネス文書に関連する著作権を含む知的所有権、商標、登録商標
W.その他
 ビジネス文書に関連する用紙サイズや校正記号など各種の規格(JIS、ISO等)、郵便の種類と特徴・取り扱い、健康管理、ビジネスマナー
ハードウェア I.コンピュータ
 文書処理を行うにあたって必要なコンピュータの基礎知識(形態、仕組み、CPU、メモリ、インターフェースカード、RAM・ROMなど)
II.周辺機器
 文書処理を行うときに利用する記憶装置や周辺機器の基礎知識(ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンタ、スキャナ、ハードディスク、フロッピーディスク、CD-ROM、CD-R/RW、MO、DVDなど)
V.ハードウェアの取り扱い方と基本的な操作技能
ソフトウェア I.オペレーティングシステム
 OSの基礎知慮
II.アプリケーションソフトウェア
 文書処理を行うために必要なアプリケーションソフトウェアに関する知識、アプリケーションソフトウェアを使用した文書処理機能に関する知識(入力・編集・表示・書式設定・レイアウト・出力・保存など)
V.ファイル
 ファイルの取り扱い方・管理に関する基礎知識、文書ファイルに関する特徴と基礎知識、画像ファイルに関する基礎知識(bmp、gif、tif、jpeg、mpegなど)
W.電子文書
 ホームページやグループウェアなどで利用されるデジタル化された文書の特徴と取り扱い方、基礎知識(電子メール、html、SGML、XML、電子掲示板など)
V. OS、アプリケーションソフトウェアの操作技能
 一般に流通しているOS、アプリケーションソフトウェアを含む
VI.その他
 文字コードに関する知識(JIS、シフトJIS、ASCI、ユニコードなど)
 情報の単位に関する知識(ビット、2進数、6進数、dpi、bpsなど)
ネットワーク ネットワーク
I.LAN・インターネット
 LAN・インターネットを利用するときに必要な知識、機器や技術の基礎知識(ケーブル、ハブ、ルーター、プロトコル、IPアドレス、ドメイン名、サーバー、URL、WWWなど)
II.セキュリティ
 ネットワークセキュリティに関する基礎知識(認証、IDとパスワード、ファイヤウォールなど)
V.その他
 一般的なデータ通信に関する基礎知識(回線の種類など)、外部ネットワークを利用するときに必要な基礎知識(モデムなど)、データ通信に関する規格の知識(IEEE、W3Cなど)




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