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2.実技試験
(1)ビジネス文書科目:ビジネス文書を作成する能力を判定 |
@出題方式
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級 |
内容 |
1 |
事前入力方式(フロッピーディスク=FDの利用)が採用され、受験申し込み時に受験者に資料(文書、データ等)が配付される。その資料内容を各自のFDにあらかじめ入力のうえ、試験会場に持参する。試験は、FDに入力した文書、データ等を参照・活用する方式て実施される。
※受験申し込み時に渡す資料を「事前入力データ」と呼ぶ |
2 |
3 |
問題1により文書作成をしたあと、問題2により文書を修正・編集する方式で実施される。 |
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A出題範囲 |
級 |
内容 |
1 |
ビジネス文書科目の作成等に関する応用的な能力 (1)2級の内容を高度化したもの
(2)ビジネス文書の作成、ならびに表現方法等に関するすべての機能・技能 |
2 |
ビジネス文書科目の作成等に関する標準的な能力 (1)3級の内容を高度化したもの (2)以上のほか
@文書合成(FDファイルの呼び出し)
A文章の編集(段組み、置換、枠あけなど)
B数値データ等の加工(計算、グラフなど) Cヘッダー、フッター
D特殊文字(上/下つき文字、ルビ、略号など)
E情報の取捨選択(ソート、セレクト) F外字作成
G文書の書式(行ピッチ、文字ピッチ) |
3 |
ビジネス文書の作成等に関する基礎的な能力 @文字列の編集(移動、挿入、削除、複写など)
A文書の書式・体裁を整える(センタリング、右寄せ、インデント、タブ、小数点揃え、部分的な縦書き、均等割り忖けなど)
B文字修飾・文字強調(書体、網かけ、アンダーラインなど)
C表の作成(各種罫線処理) D簡単な図形の作成(斜線、曲線など)
E簡単な計算
F文字・記号入力(文字サイズ、ローマ数字(大文字、小文字)、丸つき数字、7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合(JIS
X0208))
G校正記号による処理 |
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