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各部門の詳細
(4)画像処理エンジニア検定

 画像処理エンジニアには、産業や学術分野のさまざまな領域において、一定の条 件(開発目標・システム環境・予算・作業工程・コストなど)のもと、ソフトウェアや関連するハードウェア、システムの開発ができる能力が求められます。

活用分野 映像通信/コンピュータ周辺機器/ロボットビジョン/製品検査/医療応用/印刷  など

想定職種 画像入力技術者/画像計測技術者/映像圧縮伝送技術者/映像表示技術者/映像合成技術者/画像認識技術者  など


◎級ごとのレベル
基準スキル
1級 画像処理の技術に関する専門的な理解と、知識を応用して、ソフトウェアやハードウェア、システムの開発や研究の現場で問題解決を行う能力を測ります。
2級 画像処理の技術に関する専門的な理解と、ソフトウェアやハードウェア、システムの開発に知識を応用する能力を測ります。
3級 画像処理の技術に関する基礎的な理解と、プログラミングなどに知識を利用する能力を測ります。


◎出題範囲
1級
出題範囲は基本的に2級に準拠
2級
画像入出力と画像生成モデル/画素ごとの濃淡変更/フィルタリング処理と復元/幾何学的変換/領域、パターン、図形の検出・認識/動画像処理、空間情報処理、画像符号化/画像処理応用、システム、規格/知的財産権
3級
ディジタルカメラモデル/画像の濃淡変換とフィルタリング処理/画像からの情報の抽出/入出力と伝送・蓄積のための処理/システムと規格/関連知識


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