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試験科目及び内容
 RH302 RHCE認定試験の出題内容は、以下のとおり。
1. ディスクのパーティション分割について理解し、Red Hat Linuxのインストール時パーティショニングツールの使用法を把握すること
2. Red Hat Linuxのインストール、とくにネットワークのインストールに徹底的に精通し、実行することができること
3. インストール時の設定要素(GRUB、認証、ネットワーキング、システム初期化、パッケージ、その他)について理解すること
4. インストール時のオプションのインストール後の設定について理解し、実行することができること
5. Red Hat Linuxのファイルシステムに精通すること
6. /etc/sysconfig/network-scripts以下のスクリプトと設定ファイルの役割について理解すること
7. さまざまなマルチブートインストール方式について理解し、マルチブートインストール中に使われることのあるインストール関連ツール(rawrite、fips)に精通すること
8. kickstartによるインストールの基礎(kickstartファイル、フロッピーからのインストール、ネットワークからのインストール、インストール媒体、ブートディスクの用意など)について理解すること
9. rpmコマンドとそのスイッチ(オプション)、とくにパッケージのインストールとクエリに関するスイッチについての徹底的な知識を有すること
10. システムの復旧用にセットされる緊急用ブートフロッピーの作成法と使用法を把握すること
11. さまざまな種類のユーザアカウントの作成法を把握すること
12. ユーザ環境の設定法を把握すること
13. システム設定ファイルとユーザbash設定ファイルに精通すること
14. ディスククォータ、クォータの概念について理解し、ユーザクォータとグループクォータを実行することができること
15. cronシステムについて理解し、cronを使ってスケジュールされたジョブをセットアップすることができること
16. 重要なカーネルのコンセプト、たとえば、初期RAMディスクなどについて理解すること
17. Linuxカーネルをアップグレードすることができ、GRUBの設定、およびGRUBを再設定する要素、第一段階、第二段階、インストーラについて理解すること
18. Apache、Samba、NFS、基本的なsendmaiI、POP3/IMAP4電子メール、DNS、ftpなどのネットワークサービスについて理解し、実行することができること
19. 上記のネットワークサービスについて、基本的なトラブルシューティングができるほど十分にこれらのサービスの機能、設定、およびロギングに精通すること
20. 上記のネットワークサービスに関するアクセスス制限について理解し、実行することができること
21. squid、innd NNTPサーバ、xntpdなど、Red Hat Linuxでサポートされているその他のネットワークサービスにも精通すること
22. X全般、とくにXFree86 Xサーバについて、その設定ファイルおよび同ファイルを編集するための主要ツールも含め理解すること
23. Red Hat Linuxで利用できるウィンドウマネージャとデスクトップ環境の選択肢に精通し、これらの選択肢の選びかたを把握すること
24. Xのリモート機能について、リモートログインとリモートクライアントも含め理解し、その機能を実行し使用することができること
25. xinetdの役割について理解し、top-wrappersによるセキュリティ対策を実行できること
26. 基本的なNISのコンセプトおよびNIS関連のコンポーネントについて理解していること
27. PAM認証サブシステムの目的について理解し、基本的なPAMの設定変更を実行できること
28. Red Hat Linuxをルータとして使用することに伴う、ルーティングオプション、IP転送(フォワーディング)、カーネル設定などの設定に関する問題について基本的な知見を有すること
29. tablesを使って基本的なファイヤウォールポリシーを使用することができるとともに、Red Hat Linuxにおけるユーザプライベートグループ方式に精通すること



Red Hat認定エンジニア(RHCE)
Red Hat Accredited Professional(RHAP)
Red Hat Certified Technician(RHCT)
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