(2)情報処理能力検定試験(情報検定)
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文部科学省後援で、コンピュータの関連知識とソフトウェアの利用技術を検定する試験。
高度情報化社会を迎える現在、情報処理システムの設計、プログラム作成の専門的知識・能力を備えた人材は貴重な存在で、将来的にそのニーズが高まることは必至である。情報処理技術者の需要は高まる一方で、就職する際にもコンピュータ関係の知識があると大変有利となる。こうした時代背景に対応し、情報処理の基礎知識、情報関連知識の共通科目と、選択科目によりそれらの能力を筆記試験で測る検定試験である。選択問題では、情報処理技術者向けあるいは情報処理管理者向けを選択することができる。情報処理技術者試験を目指す人の、ステップアップのための試験として活用できる。
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情報処理の基礎知識、情報関連知識、選択科目により、1〜3の各級ごとに能力を筆記試験で測る。
選択科目はA類(プログラム作成、システム開発)、B類(情報管理と運用、EUCとEUD)のいずれかを選択する。また、プログラム作成における言語は、COBOL、BASICおよびC言語から選択する。
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合格者には、文部科学省後援「情報処理能力検定試験○級合格」の合格証書が交付される。 |