U. |
特定の情報技術分野の専門的知識・経験的能力を問う試験 |
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(5)テクニカルェンジニア試験(ネットワーク)(NW)
従来のネットワークスペシャリスト試験と同等な内容の試験とする。
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(6)テクニカルェンジニア試験(データベース)(DB)
従来のデータベーススペシャリスト試験と同等な内容の試験とする。
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(7)テクニカルエンジニア試験(システム管理)(SM)
オープン系システムも広く普及し、システムの運用だけでなく、システム資源全体の管理に関する技術的知識・能力が要求される。この観点から従来のシステム運用管理エンジニア試験の内容を見直した試験とする。
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(8)テクニカルエンジニア試験(エンベデッドシステム)(ES)
モバイル情報機器、ロボットを利用した工作機械など広範囲にわたる応用システムにおいて、マイクロプロセッサがその一部として組み込まれる形で利用される形態に広がってきている。このためマイクロプロセッサ、メモリ、コントローラなどのコンポーネントを応用システムごとに組み合わせ、調製する技術という観点に基づき、従来のマイコン応用システムエンジニア試験を見直した試験とする。
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(9)基本情報技術者試験(FE)
情報システム開発・運用や利用などの広範な活動領域の技術者に対し、その基礎レベルともいうべき基本的、共通的な情報技術の習得状況を評価する試験とする。
なお、情報化の浸透によって第二種情報処理技術者試験への受験者がシステム開発者だけでなく一般学生等に広がりを見せていることから、第一種情報処理技術者試験の改称・整理とあわせて第二種情報処理技術者試験を改称する。従来の第二種情報処理技術者試験と同等な内容の試験とする。
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W. |
情報システムの利用者側にあって問題解決を図る能力を問う試験 |
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(10)情報セキュリティアドミニストレータ試験(SS)
情報システムのオープン化、ネットワーク化の進展に伴い、情報セキュリティ対策が近年ますます重要な課題となりつつあることから、セキュリティポリシを策定し、その実施、分析、見直しを的確に行う者を対象とし、その技術的知識・能力を問う試験を創設する。
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(11)上級システムアドミニストレータ試験(SD)
企業の情報システム部門に属する情報技術者向けというよりも、むしろ、企業の事業部門、企画部門等に属して情報化リーダとして業務改革・改善を推進する者を対象とする試験とし、全社的な業務管理を行っているような者が情報技術をどのように活用すべきかについて判断するために必要な知識・技能を認定することとする。なお、大企業ぱかりでなく中堅・中小企業からも受験者が出ることを想定した試験内容となるよう特に留意することとする。
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(12)初級システムアドミニストレータ試験(AD)
エンドユーザ向け利用技術に重点を置いた従来の初級システムアトミニストレータ試験と同等な内容の試験とする。
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X. |
情報システムの評価を行うために必要な能力を問う試験 |
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(13)システム監査技術者試験(AU)
第三者としての立場から情報システムの評価を行うことができる者を対象とし、従来システム監査技術者試験と同等な内容の試験とする。
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