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試験概要

(3)アプリケーションエンジニア試験(AE)
■役割と業務
  情報システム開発プロジェクトにおいて、業務要件を分析し、システムとして実現する業務に従事し、次の役割を果たす。

@ 利用者側の業務要件を分析し、要求仕様をまとめる。
A 要求仕様に基づいて、新規開発・パッケージ導入などのシステム実現方法、システム構成、システム移行・運用などについて検計し、システム設計を行う。
B プログラム開発要員を指導して、プログラム開発を実施させる。
C 総合テストを計画し、実施する。また、システム移行及び運用テストを支援する。
D 個別のハードウェア技術、ソフトウェア技術、ネットワーク構成、データベース構成、システム運用などについては、必要に応じて専門家の支援を受ける。


■期待する技術水準
 情報システム開発の中核技術者として業務要件を分析し、システムとして実現するため、次の幅広い知識・経験・実践能力が要求される。

@ 経理、生産管理などの業務知識を有し、利用者側の業務要件を分析し、要求仕様書を作成できる。
A 新規開発、パッケージ導入などのシステム実現方法の評価・選択ができる。
B ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、データベースなど情報技術に開する全般的な知識を有し、必要に応じて特定分野の情報技術の専門家から支援を受け、要求仕様に合った情報システムが設計できる。
C 要求仕様書に基づいて、標準的な記法によって、外部設計書・内部設計書を作成できる。
D プログラム開発、単体・総合テストに際し、プログラム開発要員を指導できる。
E 総合テストの計画と管理が行え、また、システム移行及び運用テストで利用者側の要員を支援できる。
F 計画された品質・工程の実行管理ができる。



情報処理技術者試験(13種)
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