パソコン教室aviva

出題範囲
(2)2級


@コンピュータシステム
 クライアント/サーバシステムを中心とするコンピュータシステムの機能と構成、基本ソフトウェアやミドルウェアなどの処理機能と基本操作、ネットワークとデータベースの機能と構成、これらを土台とする情報システムの運用形態などの基礎知識と応用能力を評価する。

情報システム 情報システムの運用形態やメインフレームからクライアントサーバシステムまでのシステム構成と機能について理解する。
@情報システムの運用形態(処理方式、障害対策など)
Aメインフレームシステムの構成と機能 
Bクライアント/サーバシステムの構成と機能
プラットフォーム コンピュータの基本構成と各装置の機能、ソフトウェアの種類と機能、プラットフォームの構築について理解する。
@ハードウェアの種類と機能 
Aソフトウェアについての種類と機能
Bパソコン、ワークステーション、メインフレームなどのプラットフォームの知識、コンピュータを構成する各要素
オペレーティングシステム パソコン、ワークステーション、メインフレームにおけるOSの機能面での相違点や管理方法などを理解する。
@OSの役割 AOSの機能と構成 
BパソコンのOSのセットアップとシステム管理
Cクライアント/サーバシステムなどのシステム管理 
Dファイルシステムとデータ管理
ネットワーク ネットワークの利用技術、インターネットやイントラネットに関する導入効果、接続技術などについて理解する。
@LAN/WAN/インターネット Aネットワークの接続技術
Bネットワークのサービスとその利用 
Cネットワークコンピューティング
データベース データベースシステム構築ための、基本的なデータ構造、その利用形態、障害対策、データベースソフトの種類などを理解する。
@データベースの基礎概念 Aデータベースシステム 
Bデータベースの利用
マルチメディア マルチメディアを実現するための基礎技術と操作の概要を理解する。
@マルチメディアプラットフォーム Aコンテンツ作成の知識

Aアプリケーションシステム(「EUD」、「プログラム設計」のいずれかを選択)
 エンドユーザ部門のシステム構築と運用を前提として、特定の業務プロセスに対する基礎的な分析・設計能力、EUC開発ツールの活用またはプログラム言語によるアプリケーションシステム実装能力を評価する。

【必須問題】
問題点整理と解決のための技法
コンピュータ化を進める上での問題点の整理と、問題を解決するための技法を理解する。
@OR(オペレーションズリサーチ)、IE(インダストリアルエンジニアリング)などの基本的な技法を示しながら、比較的簡潔な問題点の整理・解決を行う。主な技法として、デシジョンテーブル(決定表)、データフローダイアグラム(DFD)、PERT(プログラムエパリエーションアンドレビューテクニック)、ABC分析、テストケースの設計、管理図など。なお、こうした技法はあくまで出題テーマであり、技法そのものを問うものではない。
A基本的な論理演算や確率統計などを用いて問題点の分析や整理を行う。
【選択問題】
EUO
エンドユーザ部門の比較的簡単なシステムを設計し、EUC開発ツールを利用して実装する。
@基幹システムから取得したデータをエンドユーザ部門で活用する手法
ASQLを用いた実装 B表計算ソフトを用いた実装
Cインターネット活用技術を用いた実装
[SQL仕様]
JIS X 3005(1995)データベース言語SQLによるものとする。ただし、次の仕様は除く。
・SQL埋込みホストプログラム ・埋込み例外宣言
・埋込みCOBOLプログラム   ・埋込みFORTRANプログラム 
・埋込みPascalプログラム   ・埋込みPL/Iプログラム 
・埋込みCプログラム
【選択間離】
プログラム設計
アプリケーションシステムのプログラムを設計し、C言語を用いて実装する。
@プログラム設計 AC言語による実装
[プログラム設計言語仕様]
 C JIS X 3010(1993)プログラム言語Cによるものとする。
[その他の規定]
文字コードは、ASCIIコードを用いる。
漢字などの処理において、コードを明示的に取り扱う必要がある場合は、JIS規格による情報交換漢字符号など(X0208)を用いる。



文部科学省認定
情報処理活用能力検定(J検)
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